令和5年度概要
令和5年度基本方針
日本では人口減少、少子高齢化という大きな問題を抱え、ここ数年ではウクライナ情勢の悪化や円安進行による物価上昇圧力が強まり、新型コロナウイルス禍のなかで大きな制限や影響を及ぼしています。新しい生活様式になり数年が経ち、自社業やYEGの在り方も変化を余儀なくされました。環境変化はいつの時代でも起こり、この変化にどう対応していくかが重要です。これまで以上に情熱をもち、プラス思考で今できることを模索し全力で活動していくことでこの難局は必ず乗り越えていけます。
現在、当会の会員数は300名を目標とし徐々に拡大しております。日本YEG所属単会418単会の中でも会員数の多い単会であり、数多くの事業や規模の大きな事業が開催できるのが広島YEGの特徴です。また、令和9年度の全国大会に向け広島YEG、広島県連が一体となり盛り上がっていかなければなりません。そのためにもYEG(YOUNG ENTREPRENEURS GROUP)のコンセプトでもある若さ(YOUTH)、情熱(ENERGY)、広い視野(GENERALIST)を持って目の前のことに突き進み、YEG同志が交流することが未来のYEGのPOWERに繋がっていくと信じています。
令和5年度、広島商工会議所青年部はYEG LINK~Connect the dots.全ての繋がりは未来への礎となる~をスローガンとして活動します。
情熱はどこから湧いてくるのでしょうか。当単会、全国各地のYEG同志の頑張っている姿や自らが積極的に活動に参加することで芽生えてくるのではないでしょうか。一人ではできないことも多くの同志と力を集結すれば実現することができます。YEGは活動を通して多くの学びや交流で人を成長させてくれる場です。成功も失敗も一つの経験です。目の前の点(経験)を一つでも多く増やしていき、未来で必ず繋がると信じ、がむしゃらにチャレンジして頂きたい。点は行動の結果であり、行動しない限り点は生まれません。今、全力で取り組んでいることはいつか点と点がつながり線になり面になることで大きな力を個人にも広島YEGにももたらしてくれるはずです。
広島というまちに目を向ければ、数十年ぶりに広島選出の内閣総理大臣が誕生し、今年はG7サミットも広島で開催されます。世界遺産、自然、産業、文化で有名なものがあり、魅力あふれるまちです。2024年には広島サッカースタジアムが開業します。YEGとしてスポーツを通して一体感や活力を醸成していく機会となるのではないでしょうか。また、被爆からは78年を迎えます。世界初の被爆地、そして復興を成し遂げた広島人として核兵器の廃絶と世界の恒久平和の大切さを国内・海外に発信できる立場にいます。広島青年経済人として広島の歴史を深く知り、先人の歩みから日本人のアイデンティティを学び、平和について考え、他のYEGや広島と関連の深い国や地域と繋がりを持てる機会を設けていきたいと考えています。
また、広島商工会議所は政策提言活動に重きを置いている団体であり、青年部も同様に広島の発展の為にまちづくりに対する考えを発信していくことができます。郷土に貢献することで広島YEGが地域に愛され必要とされる存在になるべく情熱をぶつけていきましょう。一人でも多くの同志と交流し、一つでも多くのことを研鑽し経験し、個人の力・繋がる力(組織力=個人の力×繋がり力)を高めることを意識して果敢に挑戦していきましょう。
皆様、一年間どうぞよろしくお願い致します。
事業概要
8グループ10委員会で構成。
広島商工会議所青年部の目的と本年度の基本方針に基づき、繋がりを意識し例会および事業を企画・運営する。各委員会は若さあふれる情熱と広い視野を持って何事にも諦めない強い気構えで委員会運営と事業の構築を行う。
会務グループ
通常会員総会、臨時会員総会の企画・運営をはじめ、役員会運営や本会スケジュール管理など広島YEG会務業務を通じて会員活動を支える。規約・規程の検討を行う。HP/SNS等を活用し広島YEG内外へ広報活動を行い、広島YEGの存在価値を高めていくブランディング活動を行う。家族会事業を行う。
研修グループ
新入会員に対して、YEGについての理解を深められる研修を行う。
新入会員の記憶に残る盛大な歓迎会を行い現役会員との交流を図る。
研鑽グループ
学びを通じて広い視野を持った青年経済人を目指す。他県の企業の商売にふれ、その土地のものに触れることで見聞を広め議論を交わすことで新たな視野の構築を行うとともに、研修旅行という時間の中で一緒に行動する中でYEG会員相互の結束の強化を図る。
交流グループ
日本の精神文化である和と心に目を向けた事業を行う。
現役会員とOB・OGとの年代を超えた交流と繋がり強化に向けた事業を行う。
卒業生を盛大に送り出す事業を行う。
情熱グループ
YEG会員相互の熱いパッションをぶつけ合い親睦を深め、結束力を高めあえるスポーツ交流事業を行う。全体が一丸となり一年間を楽しく振り返る事業を行う。
広島国際グループ
青年経済人として平和都市広島についての知識を深める事業を行う。
日本にも影響する国際問題について目を向けることで国際人としての教養を高める事業を行う。
渉外グループ
日本商工会議所青年部の3大事業のうちの全国を9ブロックに分けて研修と事業の成果について情報交換を行う「ブロック大会(中国)」と交流と連携を通じて次代への先導者としての意識高揚を図る青年部の祭典である「全国大会」への参加奨励を行う。また、広島県連一体となるべく県連事業への参加奨励を行う。
まちの未来創造グループ
地域を支える青年経済人として広島というまちの経済的発展に寄与すべく政策提言に繋がる事業活動を行う。活動を通じて親会、行政との繋がりを強固にする。また、広島YEGとしての存在意義を発信していく。
組織及び事業
役員
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会長
田中 孝幸
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直前会長
庄子 佳宏
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監事
多田 智
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監事
橘 義昭
会務グループ
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副会長
川邉 利浩
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総務委員会 委員長(幹事)
猪俣 慶典
会員総会の企画・運営、規約・規程の検討、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営指揮(日本YEG窓口)、会員増強、その他
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広報ブランディング委員会 委員長(幹事)
木坂 智美
広報活動(通年)、ホームページの運営、あんとれぷれすの作成、家族会の企画・運営、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営協力、会員増強、その他
研修グループ
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副会長
尾山 直大
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会員フォロー委員会 委員長(幹事)
林 聖子
新入会員研修会の企画・運営、新入会員歓迎会の企画・運営、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営協力、会員増強、その他
研鑽グループ
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副会長
林 大一郎
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まなび委員会 委員長(幹事)
木村 剛嘉
6月例会の企画・運営、国内研修の企画・運営、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営協力、会員増強、その他
交流グループ
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副会長
吉野 敬昭
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会員交流委員会 委員長(幹事)
中岡 昌士
OB・OG親睦ゴルフ大会の企画・運営、卒業式・卒業パーティーの企画・運営、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営協力、会員増強、その他
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和の心委員会 委員長(幹事)
山野 秀典
7月例会の企画・運営、新年互礼会の企画・運営、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営協力、会員増強、その他
情熱グループ
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副会長
沖本 道佳
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PASSION LINK委員会 委員長(幹事)
新 祐哉
YEGスポーツ交流事業の企画・運営、忘年会の企画・運営、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営協力、会員増強、その他
広島国際グループ
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副会長
山本 速
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広島国際平和委員会 委員長(幹事)
牛尾 雄史
平和を考える事業の企画・運営、被爆都市広島に関する情報整理、2月例会の企画・運営、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営協力、会員増強、その他
渉外グループ
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副会長
大下 修司
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渉外委員会 委員長(幹事)
天畠 健史
広島県連事業の参加奨励、中国ブロック大会(柳井市)の参加奨励、全国大会(小松市)の参加奨励、災害協定事業(富山市)の参加奨励、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営協力、会員増強、その他
まちの未来創造グループ
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副会長
下西 祥平
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政策提言委員会 委員長(幹事)
瀧川 洋一
政策提言事業の企画・運営、広島YEGが考える提言発表、行政との繋がりを深めるための活動(通年)、広島県連事業・中国ブロック大会・全国大会への積極的な参加、日本商工会議所青年部役員会の設営協力、会員増強、その他