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令和3年度概要

令和3年度概要

令和3年度基本方針

新型コロナウィルス感染症により、日本国内のみならず世界規模で生活様式の変化を余儀なくされた。更に戦後最大の経済の落ち込みに直面し、我々青年経済人に立ちはだかる壁は高く厚いと感じる。しかし、この状況を嘆いて立ち止まっている時間は無い。変化の力は強く、そして速い。

我々は前へ進まなければならない。

1945年、広島は灰と化した。以来75年間、多くの先輩方が苦難に立ち向かい希望を持って挑戦を続けてこられた御陰で我々は今この地の繁栄を享受している。
1997年、広島YEG設立から今日までの歴史も、先輩方が困難を乗り越え新たな挑戦を続けて来られた足跡である。そして名実共に全国有数規模の集団へと成長してきた。
2021年、今こそ成熟の殻を打ち破り広島YEGの結束を強固にし、未来へと繋ぐべく歩を進めよう。

国際平和文化都市の青年経済人として誇りを持った活動をしよう。

我々YEGは地域経済の担い手である。
広島の振興発展の礎となるべく日々調査研究をし、広島の願いを体現する国際感覚を磨き、広島が持つ魅力を広く発信しよう。

社会変化を新しい時代の幕開けと捉え、自己研鑽と経済活動に取り組もう。

新しい生活様式や行動様式と既存の価値観との融合を模索しよう。新しい価値感の醸成と持続可能な活動の両立が組織のみならず地域の将来発展の鍵となる。個の力を伸ばし調和させ大きなうねりを巻き起こそう。また、変化はチャンスでもある。積極果敢に新しい価値創造を目指してチャレンジしよう。
困難に立ち向かう時や新しい事にチャレンジする時、我々は青年経済人としていかなる気概で臨むべきか。経済学者シュンペーターはこう記している。
　“イノベーションの実行者はentrepreneurである”

企業家精神（＝アントレプレナーシップ）を常に意識し、イノベーティブな活動を心がけよう。内向き思考の打破、前例主義の打破、自前主義からの脱却。これらを積極的に話し合い実行し、固定概念の創造的破壊を目指そう。
創造的破壊とは過去の否定ではなく、過去の延長線上から一歩踏み出す勇気と捉えよう。

一つ一つのことに誠心誠意、全力で取り組む。どんなに高く厚い壁が立ちはだかったとしても、仲間と共に立ち向かえば想いを貫けるはずです。積極的にYEG活動に取り組む事で輪が拡がり、繋がりが強固になりまた、多様な価値観を抱擁できるようになるでしょう。広島YEGの価値はより高まり、魅力的な組織となる好循環を生むはずです。会員個々の行動には自信が漲り、それこそが社業の発展の礎となるのではないでしょうか。同じ志を持つ仲間と進んでみましょう。必ずや前向きな変化を生むはずです。個人のみならず自社企業もYEGもそして街も。未曾有の状況を切り抜け、我々の明るい未来の為にこの一年間を大切に活動しましょう。

一を以て之を貫く

どうぞ宜しくお願い致します。

令和3年度会長光村暢純

事業概要

8グループ10委員会で構成。
令和3年度広島YEGは、広島商工会議所青年部の目的と本年度の基本方針に基づき、『一以貫之』の心意気で事業を企画・運営する。
各員会はイノベーティブな発想を以て広島YEGらしさに挑戦する委員会運営と事業構築を行う。

会務グループ

通常会員総会、臨時会員総会の企画・運営をはじめ、役員会運営や本会スケジュール管理など広島YEG会務業務を通じて会員活動を支える。また実施事業の蓄積・デジタル化を検討する。
次世代へ向けた規約・規程の検討を行う。

広報グループ

広島YEGの活動・魅力を広く外部へ発信し、YEGに所属するメリットの周知を図る。また、会員家族や会員企業の従業員といった内部へのYEG活動の意義発信を行い会員満足向上に努める。
また経済界のみならず県や市といった行政機関と連携した広報活動を模索する。

パッショングループ

日本商工会議所青年部（以下、日本YEG）や中国ブロック商工会議所青年部連合会（以下、中ブロ）、関係諸団体との交流を通してリーダーシップを養う活動を行う。また将来地域経済を担うであろう人材の掘り起こしを行い広島YEGの組織力強化を図る。

交流グループ

諸先輩方が紡いでこられた広島YEGの歴史を紐解き、過去に実施した事業が果たした役割を再認識しつつ、OB・OGとの交流を通じてYEGとして守るべきものと今後の更なる成長の為に変化していくべきものを見極めながら年代間の繋がりの強化を目指す。

ビジネス拡散グループ

YEG活動の根幹である社業・事業発展の為の繋がりの強化、新たなビジネスパートナー構築のサポート、新規事業の起ち上げ相談といったビジネス面の課題解決のお手伝いを広島YEG組織規模のメリットを最大限に活かして行う。

フォローアップグループ

広島YEG活動の根幹である委員会活動をより活性化する為に、全委員会すなわち全会員が同じ目標を掲げて切磋琢磨することで会全体として強固な絆づくりを目指した活動を行う。

未来グループ

国際平和文化都市広島の持つ地域資源の魅力や価値を再確認し、将来発展の為の調査研究を行う。得た知見を広島商工会議所（親会）と共有しつつ、会員へフィードバックすることで更なる地域商工業の発展を図り、YEGの存在価値向上を目指す。

DXグループ

新たな社会様式が生まれようとしている中、広島YEGの活動手法もデジタル社会に対応した変化・進化を図るべく新たな自己研鑽の手法を模索する。その中で今まで体験したことのないデラックスな連帯のカタチや体験の共有を目指したチャレンジングな活動を行う

組織及び事業

役員

会長

下岸　宏靖
直前会長

光村　暢純
監事

長島　周平
監事

森吉　哉